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旅するねこ毛

お好みにあいませんで・・・

すごい若者に出会いました。
おそらく二十歳くらい・・・かな?
先日「人の年齢当て得意」と書いたばかりですが
すみません ホラ吹きました。
ある一定の年齢を超えないと分かりません。
10代とか二十歳くらいの娘さん、ニーサンとなどはもう
「若い衆」で締め括ってしまうので年齢見分けつかず。

で、その娘さん。
よく行く単発のバイトで出会いました。
同じ派遣会社に登録しているので、イベントなどで
派遣のスタッフと一緒に仕事をすることがたまにあります。
以前一緒に仕事をさせていただいたAさんという人が
なぜか私のことがタイプだったようで(女性です)
仕事ぶり、キャラ、雰囲気全てを褒めちぎって
くれたわけです。
普段ほめられることに縁のない私はそういう類は
ありがたいと思いながらも聞き流しました。

今度一緒にアパさんという人と仕事するんだけど
どんな感じ?とその娘さんはAさんに聞いたそうな。
そこでそのAさんは「若々しくて可愛い人」と
褒めちぎったらしいです。ヤメテクレって話なんすけど。

それを聞いてその娘さんは期待に胸を膨らませて
いそいそと現場に向かった。
そこにはオバハンが一人。←ワタイ

娘さん「え?アパさんですか?」と驚いている。
そうですけど~(何かー?)と答える。
ここからがすごかった。

「え~!がっかりー!私Aさんにアパさんってすごく
可愛い人って聞いたんで楽しみにしてたんですよー!」と・・・
と・・・恐ろしいことを口にしたのです。

いきなり言われてこっちが「えー」だっつうの。

すみませんね、がっかりさせて・・・
だけど可愛いとかそうでないというのはあくまで
人の好みなんで・・・とは言う必要もないし、どうせ
ワカランのだろうな この娘さんには。

私はそこでどう対応したか。

一瞬カチン☆ときたのだけど、なんだかさらっと流してしまった。
おそらく二度と会うことはないだろうというのと
別にその娘さんにどう思われても屁でもなかったので・・・
その恐ろしい発言はスルーすることに決定。
ここで怒っちゃったら仕事になんね~し。

それにしても、びっくりした。
面と向かってズバッと言われたのは久しぶりだったなぁ・・・
あの娘さんは、今までもそうしてきて、そしてこれからも
思ったことを素直に口に出して生きていくのでしょうか。
若いから、とかそんな問題じゃないよな~
だって私があのくらいの年齢だったとき、人に言っていいことと
いけないことの区別はついていた。
分別ってもの、ちゃんと分かってた。

人から発せられる言葉というものは
ナイフのような凶器にもなるのだなぁ、と
自分が言われておきながらそんなことが頭によぎる。
どうか、私の言葉で誰かを傷つけていることが
ありませんように。
by tidakapa-apa2006 | 2009-06-06 20:51 | 日常
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どうせ迷路なら          笑って行こうぜ       

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