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旅するねこ毛

ブスにならない方法

図書館通いがやめられません。
気になった本をかたっぱしから読めるんですもの。
ビバ図書館!レッツ図書館!

大島美幸の「ブスの瞳が恋されて」を読んでみた。
鈴木おさむが書いたブスシリーズはすでに読んでいる。
人が言うほど笑える内容じゃなかったけど、まぁまぁかな。

はっきりいって鈴木おさむの著書より
大島美幸の書いたこっちのほうがおもしろかった。
この人文章書くのうまいなぁ~。

で、ブスだが。(そうブスブス言うなよ・・・)

大島美幸ってそんなブスですか?
ブスじゃないよね?といってもテレビの中のこの人を
見た事がなく、雑誌などでしか目にした事がないから
実際どうなのか分かんないんですけど・・・
写真を見ている限りじゃブスじゃ~ないですな。

でも世間ではこういう感じをブスって言うのだろうか。

そもそも最近はブスってとんと見かけない。
可愛くない人はた~くさんいるけど、「うわ!ブス」っていうのは
かなりの確立で見ない。

はっきり言って人の容姿を語らせると私はアツい。
ブス出身なんで(笑)

自分のことは「努力したブス」だと思っている私。
大島さんも書いていたが、私も外見のことではかなりいじめを受けた経験がある。
フォークダンスなんて「ブスと手をつなぐとブスがうつる」と男子に拒否されたこともあるし。

小さい頃は「人間中身が大事 心さえキレイだったら
外見なんて」と信じていた。

しかし本当にブスだった私は学校の先生にも冷たくされていたし
親戚には私が寝ていると思ったのか「アパはかわいそうにこんなんで・・・
もうちょっとマシな顔に生まれてくりゃよかったのに」なんて言うのを
聞いてから「やはり人間は外見で判断されるのだ」と思いなおすことになる。

子供の頃はブスなんだからしょうがないじゃん、と諦めていた外見も
年頃になると欲が出てくるものである。

私だって彼氏欲しいし、ちゃんと恋もしたい!
でも・・・この顔・・・

ということでそこからブスの努力が始まるんであります。
60キロあった体重をまず45キロまで落とした。
それでだいぶ顔の印象が変わる。

肉に埋もれていた目が(奥二重なんです)少しぱっちりしてくる。
色々な角度から自分の顔を研究し、研究を重ね、気がついたら
ものすごくモテていた。

それでもブスではないけど、決して可愛くはないし、美人でもない。
ブスじゃなくなった、というだけのこと。

だから当時よく言われていたのは、「アパさんが何でモテるのか分からない」とか
「可愛くもないのに」とそういうこと。
はっきり言ってそんな言葉はスルーです。
幼い頃からどんだけ言葉の暴力を受けたと思ってるのさ。
バカだなぁ!気力だよ 女としての気迫だぜ!

はっきり言って男に受けようと媚びたことなんてないし、性格だけはいつだって自前。
とにかく、ブス道とはおさらばしたかった。
来る日も来る日も努力努力。

努力すれば、多少はなんとかなるものだ。

だから私は努力もしないブスが大嫌い。
努力もしないで、ものすごいブスのオーラだけは発する。
だからブスなんだっての!!
コンプレックスおおいにけっこう。
私なんか今でもコンプレックスで一冊の本が書けるほどだ。
だけど、コンプレックスを原動力にすることで、モテることに貪欲であることで
今の自分が出来上がっていると思っている。

コンプレックスが間違った方向へ行かぬよう、そこは自分との戦いですね。
これからのテーマは、コギレイに年を重ねていきたい、そんな感じかしら。

そんなこんなで、独断と偏見によるアパ的ブス論でした。

そうそう、この大島さん、可愛い女性ですね。
これだけ愛し愛されて、こんな幸せな人もなかなかいないだろう。
by tidakapa-apa2006 | 2009-03-11 16:36 | 本・雑誌
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どうせ迷路なら          笑って行こうぜ       

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