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旅するねこ毛

不思議な出来事

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去年の12月の夫とたーくん。


いつもこんな感じなんです よく見つめ合っていました。
すみません しばらくたーくんの生前の画像が続きます。
こうすることで、落ち着くので・・・

本当に可愛かったなぁ・・・
私、猫はすごく好きですけど、猫というより
たーくんのことが、すごくすごく好きだったんだなぁということに
気付かされました。
夫はもとから自覚していたようです。
もちろん どの子も可愛い なつかない子も可愛いし
愛おしいけれど、私たちにとってたーくんは特別な存在でした。


ブログでも自分のことをかーさんと書いていたし
病院でも「おとうさん おかあさん」と言われていましたが
ずっと、違和感を感じていました。
別に子供ちゃうし・・・みたいな。
(そもそも子供は苦手です。)

まぁその方が一般的なんだろうなと思い慣れてきましたが
感覚としては伴侶というのが一番しっくりきました
夫は、「俺にとってはかけがえのない友達だった」
と言っていました。

以前、次に迎えるなら病気の猫かシニアの子を、と書きましたが
撤回します。
無理かも知れません。
どうしても、たーくんと比べてしまうだろうし、コメントいただいたように
違う毛皮着てるけどよろしくにゃーと、縁を感じずにはいられないような
猫さんが(たーくんのような)現れたら分かりませんが
この先猫を迎える自信はありません。
正直、今ばーさんで精一杯です。
ばーさんは、ちょっと扱いにくい子なので、距離が必要なんです。
たーくんには私たちの言葉が伝わっていましたが
ばーさんには伝わってないなぁというのを感じます。

これからはばーさんと夫と3人で暮らしていきます。
縁あってうちに来てくれた子なので、生涯を責任を持って
一緒に暮らしていきます。


さて、長くなりましたが・・・
不思議な出来事が。

闘病生活の終末になってくると
体調を崩し、足が痛い、と書いていたと思います。
座っていられないんです 寝ても足がじんじん痺れて
お尻から膝にかけて、「いたい!」と声が出るほど痛みました。

座ると痛いので部屋でもよく立っていたくらいでした。
その足が、たーくんが旅立った次の日に痛みが完全に消えていました。
旅だった当日は、亡くなったショックで自分の不調どころではなく
気にもとめてませんでしたが
翌朝 ふと思いました。


あれ?足どうなってる?全然痛くないんだけど。

思わず夫に「私ずっとずっと足が痛いって泣いてたやん
今全く痛くないんだけど ほら見て!」と座ったり足を
曲げたり伸ばしたり。


夫は驚いていました。
あんなに痛がっていたのに。
闘病生活が終わったらすぐ病院へ行くよう言おうと思ってたのに、と。


都合のよい解釈かも知れません。
でも私はたーくんが私の痛みを持っていってくれたような気がして
ならないのです。
本当にずっと足が痛くて、イライラして、ヘルニアとかだったら
どうしよう(夫にヘルニアの症状に似ていると言われていたので)と
実は悩んでいました。
頭痛も嫌だったけど、何より足が痛いのが本当につらかったのです。

たーくんが、持っていってくれたんだなぁ・・・

2人でそうつぶやき、またホロリとしました。


火葬後は骨壺と思い出のコーナーを作り、お水とごはんを
お供えしました。
いつまで続ける?と夫に聞くと、「ずっと」と言うので
お供えと、たーくんのコーナーのおそうじを
日課にすることにしました。

毎日必ずやることがある 
そう思うと、なんとなく安心します。
お供えをして話しかけることで少しだけ
気持ちが落ち着きます。

朝5時に目が覚めて、しまった 熟睡してしまった
たーくんは??と
慌てて起きて周りを見渡すと骨壺が目に入り
ああ、そうか いないんだった・・・とまたホロリ。

しばらくはこういうことが続くんでしょうね。

寂しいけど、お腹はすくし、喉は乾くし
時間は同じように過ぎていくし、生きていくしかないのです。

by tidakapa-apa2006 | 2017-06-07 10:04 | ネコ
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どうせ迷路なら          笑って行こうぜ       

by tidakapa-apa2006
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