旅するねこ毛

<   2007年 03月 ( 11 )   > この月の画像一覧

天使の遺言

残念ながら私は原曲である「天使の遺言」早川達夫さんの曲を聴いたことがない。

だから、私にとって天使の遺言はもう、せっちゃんの歌・・・というように
勝手にインプットされてしまったようだ。

なんと切ない歌なのか、なんと悲しいメロディなのだろう。


死ねなくて走っているのか
死ぬために走っているのか
天国から堕ちて 平らな斜面を
転がる ダイスの様に


迷うことが生きることだと 恥ずかしそうに書いてある


この曲が何を伝えようとしているのか、伝えたいことは何なのか、
私には分からない。


ただ、この曲を聴いて、胸がヒリヒリするような切なさにおそわれてしまったのは
生きることとは耐えることであり、人は死ぬために生きている、とそれこそが
自分の考える人間の生死についての捉え方であり、この曲を聴くことで
そんなさまざまな自分の思いが掘り起こされてしまうからなのかも知れない。


せっちゃんはどんな思いでこの曲を歌っているのだろう?
なぜこの曲を歌おうと思ったのだろう?


天使の遺言を聞くたびに、わたしはこれからも色んなことを考え、思い出すのだろう。
[PR]
by tidakapa-apa2006 | 2007-03-28 22:18 | 斉藤和義 | Comments(4)

君の**が好きだ!

引き続き紅盤。
a0091291_21595442.jpg
ジャケットいいですね~~。
個人的にはもう少し足は細めの方が好きですが・・・ちょっとがっしりしすぎかな?と・・・

中ジャケを見て笑ってしまいました。
なんだこれ!!もう~せっちゃん、おもろすぎ。このひょうひょうとした感じが
いいんだよねぇ・・・
a0091291_2202127.jpg


これで40か、本当に?こんな素敵な中年がおってもいいんだろうか。
私もこんなイカした中年になりたいもんだ(?)←お決まりのセリフ

ところでこのアルバムに収録されている、せっちゃんもホレぬいた曲
「天使の遺言」あまり気に入って欲しくなっちゃった曲だとか。
早川義夫さんのほうは聴いたことないんだけど、この曲、せっちゃんの声に
よくあっていて、カバーとは思えぬほど溶け込んでいる。
いい歌だなぁ・・・ジーン・・・


そうなんだ!せっちゃんはエロイだけじゃないんだ!
とそんな話をするとエロイと言えば福山雅治やミスチルの桜井さんもエロイよん!と
言われたりするんだけど、あの人たちのエロさとはまた違うんだよなぁ~
分かりやすく言えば彼らは「男ってバカよね、ふっ」みたいなエロさ。

でもせっちゃんは違う。なんというのか、その・・・
「いい加減にしなさい」とついつい言いたくなってしまうような、おもろさがある。

ライブでせっちゃんのエロトークは恒例となっており、大阪では「エロオヤジ!」と
ツッコミが入るほど(笑

名曲「君の顔が好きだ」なんて君のケツが好きだ、君の胸が好きだ・・・などなど
勝手に好きな言葉を入れて歌っちゃったり・・・まぁこのへんは普通^^


ROOTS66~DON'T TRUST OVER 40のイベントライブに行ったときのこと
このイベントは66年生まれのアーティスト達を集めてぱ~っとやろうぜい!というような
趣旨のイベント。

当然観客はせっちゃんファンばかりではない。
私の周りにいたお客さんはせっちゃんファンもいたけど「誰この人」みたいな人もいた。
そんな中・・・「君の顔が好きだ」を歌うせっちゃん。

さすがにここではやらんだろう(過激なことは)と思っていたけど
やりましたねぇ。

君のケツが好きだ、君の胸が好きだ、君の小陰唇が好きだ~!!と・・・
ぎゃ~~や、やめてくれ~!でもおもろい~嬉しい~!と喜ぶ私と
「アホや、せっちゃん」とちょいひき気味の相方。
周りはひいてましたねぇ・・・あとまさかそんなことを言ってるとは?と聞き間違い?と
意味が分かってない人とか・・・


でも、そういうところも好きなんだよねぇ・・・
ああ。ライブのチケットとれるかなぁ・・・


**ちょっと過激な言葉は医学用語なのであえて伏字にしませんでした**
[PR]
by tidakapa-apa2006 | 2007-03-27 22:03 | 斉藤和義 | Comments(4)

紅盤

今日、ようやく手に入れました。
せっちゃんのニューアルバム「紅盤」を・・・
ああ・・・CDを開ける手も震えてしまうフルフル・・・

最近せっちゃん情報に疎かった私。
ぬあんと大好きな作家伊坂幸太郎さんもせっちゃんのファンということを知り
驚くやら嬉しいやら・・・しかも今回のアルバム一発目にはコラボまでしてるでは
ないですか!

伊坂幸太郎さんの作品は全て読んでいて、今まで作品を読みながら
「この人とは好きなものがとても似ている」「この人の感性に共感出来るものが沢山ある」
と勝手に思っていた私。
例えば、色んな話に出てくる動物の話題。
伊坂さんは動物好きでもあります。
そして音楽、ラモーンズの話題が出てきたり、最近ではアヒルと鴨のコインロッカーで
ボブ・ディランが出てきた!そうだ!ボブ・ディランは神様だ!

・・・そんなこんなで何よりも大好きなせっちゃんファンであることが分かった今!
こんなに嬉しいことはない!くぅ~!!

そんな思いを交えながら聴いた「紅盤」

一言でいえませんね。いや、本当に・・・

ひとまず今日はせっちゃんと伊坂さんのコラボに夢中。

いいなぁ~ベリーベリーストロング~アイネクライネ~


受け入れられるって嬉しいな!肩の力も抜けていく
「立っている仕事は大変ですね」やさしいねぎらいの言葉
ふいに俺は答える「でも座りっぱなしも大変でしょうね」
自分の仕事が一番辛いと思う奴にはならない


この部分が一番好きなんですが・・・伊坂さんっぽい匂いがぷんぷんします。
好きですねぇ、こういうところ。(詩は二人の合作らしいのではっきりとはわかんないけど
なんか伊坂さんっぽいなぁと・・・)

ああ・・・私に文才があったなら・・・素敵な言葉で埋め尽くしたいのに・・・
簡単な言葉しか出てこない・・・悔しい・・・

もうすぐ一日もおしまいですが、せっちゃんのアルバムでハッピーに
過ごせそうです そう、今日も^^
[PR]
by tidakapa-apa2006 | 2007-03-26 21:02 | 斉藤和義 | Comments(6)

読み物たちと・・・

一番好きな場所というとバリ島!といいたいところですが・・・
それは私にとってあたりまえのことなので・・・もっと違うところで答えると
図書館、本屋ですね~。同じくらい好きな場所です。
昔本屋さんで働いていた時代があったのですが大きな書店で1階から6階まであって
毎日色んな本に触れることができてたのしかったです。
ゆっくり楽しみたかったので誰よりも早く出勤してお客さんも誰もいない・・・
警備員さんと私だけ・・・という風に静かな店内で色んな本を眺めながらほほえんでいた
あの頃をよく思い出します。

最近読んだ本。(図書館で借りたもの)

a0091291_19575499.jpg
・産まない理由 今まで誰にも言えなかった私たちのホンネ
・はじめての文学 よしもとばなな
・商売は心理学見せます!知恵がうずまくカリスマ店舗の舞台裏/桑原聡子

産まない理由は・・・女に生まれたからには一度くらい考えたり、話題になったりする
「産む」という事。
産むということをあたりまえには思えない私(出産反対派ではないです)は
産まない理由について色々知ってみたくて読んでみました。
産む産まないは人それぞれであるのに、心無い人たちの言葉に傷つけられている人の
なんと多いことか。
ちょっとアレコレ考えさせられてしまいましたねぇ・・・

はじめての文学は、よしもとばななに初挑戦する人にはもってこいでしょうか。
比較的読みやすい作品が入っています。


商売は心理学・・・はマネキンの仕事があまりに楽しかったもので・・・
ちょっと販売するということなど学んでみたくて読んでみました(笑)


続いて・・・今日せっかく良いお天気に恵まれ暖かい1日だったのにまたもや本屋に
行っていた私。

そこで買った雑誌たち・・・
a0091291_19583966.jpg


SPOON・・・たまぁ~に買います。特集次第で。今回は中身見て即決。可愛いお洋服が
沢山載ってて見てるだけでウキウキしちゃいました。

mina・・・うっ若いな~この雑誌!10代?20代前半?って感じですが・・・
実は付録のバッグほしさに買ってしまいました。水玉のバッグがついてるんですもの。
常にサブバッグを持ち歩くので洋服に合わせてサブバッグも色々チェンジしたい。
でもそのつど買ってたらキリがない・・ちょうど良いタイミングでした。
とっても可愛いバッグでした☆a0091291_1958564.jpg

ローリングストーン日本版・・・コリャ買うでしょう!カートが表紙なんですもの。
まだ勿体無くて開いていませんがちょっと軽い感じの雑誌なんかな?
ま、基本はロックってことで(笑)またじっくり読んで感想書いてみます!


そして最後に・・・
鴨志田穣さんが亡くなってしまいました。新聞で今日そのことを知り
ショックと驚きで・・・悲しいですね。
いつでも読める、という気持ちがあったので新作が出ても買ったりは
してなかったのですが・・・ああ・・・これからはもう西原さんとの楽しい作品は
見られないのですね・・・

鴨志田さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
[PR]
by tidakapa-apa2006 | 2007-03-21 20:01 | 本・雑誌 | Comments(2)

いらっしゃいませ~~♪

今日、とあるスーパーで試食販売のお仕事をしてまいりました。
いわゆるデモンストレーターであるとか、マネキンとか言われている職種ですね。
よくいませんか?土日のスーパーでウインナー焼いてるおばちゃんとか。
そう、私もその仲間入り。

朝の開店準備からはじまり、あとはたった一人でお客さんを相手に
試食を薦め商品をアピールしていくこのお仕事。

メーカーから依頼がきて一つの商品を試食販売するわけで
スーパーの人とは全く無関係。
場所を借りるだけの存在。なので商品のことやアレコレ、お店の方に聞くことは
出来ません。(迷惑そうにされるしね~外部の人間だし・・・)
お店に入ってからは全くの一人です。
一人で試食台の用意、試食用に商品を一口サイズにカットしたり、色々と準備があります。

大変かな~?私に出来るかな~と思っていましたがなんのなんの。
なんとか出来ました。
もともと接客業は大好きで、過去には様々な接客業をしてきました。
ここ数年オフィスワークで、接客業をずいぶんしていなかったので
ブランクがありましたが・・・楽しかったぁ~!
なんて楽しいんだろうか!

大声で「ご試食くださいませぇ~♪」「いかがですか~?」なんていうのにも
全く抵抗がないし、色んな人とお話するのも楽しかった!
まぁたまたま今回は試食もしやすい「チーズ」という商品だったからってのも
あるけどビックリするくらい売れました。ホクホク^^

マネキンのお仕事をするのは今回初めて。
ですがこんなに楽しい仕事があるのか!こんなに楽しんでお給料もらえて
良いのか!と喜びっぱなしのアパでございます。

平日はオフィスワーク 土日はマネキン。
仕事の依頼ある限り、このお仕事も楽しんでいこうと思います^^
[PR]
by tidakapa-apa2006 | 2007-03-17 20:43 | 試食のお仕事 | Comments(10)

MOLT

前回のバリ旅行で大好きなMOLT(柔軟剤)をこれでもか!というくらい
買い込んだアパですが今回はその一部を・・・
デルタデワタで欲しいモルトの種類が売っていなかったんで
デルタからビンタンスーパーまでえっちらほっちら
歩いて買い物に行きましたとも。
遠い遠いと聞いていましたがあんなに遠いとは!まぁ逆方向ですもんね~そりゃ遠いワ。

歩くのは平気なので行きは楽勝だったのですが、帰りは本当に「ザ・ガマン」の世界。
だってモルト大量買い、サンバル20本、ビール、飲み物などなど・・・
両手がちぎれるほどの荷物を抱えてしかも暑いときた。
ビンタンから王宮までどこまで続くこのガマンの道は~♪とまさに自分との戦いでした。
いやぁ、何しとるんしょうね。

何度も車に乗り込んでやろうかと思ったけど、ぐっとこらえました。
ここまで来るともはや何のためのガマンなのか?
きっとそういうのが好きなんでしょう。おかげでその日のビールは旨かった!

さてモルトですが今まではブロッサムピンクが一番好きだったのですが
それと同じくらい好きな香りに出会いました。
マンゴー&シトラス!
めっちゃ爽やかでほんのり柑橘系の香りでとろけてしまいそう。
何度もクンクンしちゃいます♪ホント、バリの柔軟剤はいいわ~
こんなに香ってええのん?ちゅうくらい素敵に香る。
柔軟性はあまりというかほとんどないので、ハッキリいって香り付けだけのために
使っています。

マンゴー&シトラス!おすすめですよん☆
a0091291_14144868.jpg

[PR]
by tidakapa-apa2006 | 2007-03-11 14:16 | バリの日用品 | Comments(6)

InRed

最近の雑誌って付録付きが多いので値段もけっこうお高いですね。
雑誌大好きな私としては付録いらんから安ぅして~~!って声を大にして叫びたい。

色んな雑誌があってどれを読もうか悩みますが、ほぼ毎月愛読している雑誌に
InRedがあります。
おそらく30代女性をターゲットにしたと思われるこの雑誌。
登場するモデルも個性的で、たまにYOUやCHARA,椎名林檎、UAなどなど
私の好きな女性が登場したりもします。

年齢的に自分は好きでも「もう似合わないな~」という服も多く、微妙な世代な私と
しては、InRedに出てくる人たちの服装を見ていると「おお~こういうのいいかも」っと
とても参考になります。好きな服と似合う服って違うと思うのです。
大人になって、年を重ねていくと諦めていくことも大事だなぁと思います。
いくつになってもフリフリを着ていてもいいと思うし、若者のような格好をしてもいいと
思う。でもそこに「違和感」が見えてしまうとそこで諦めることも大人の女なんだと
私は思っております。(ザ・マイ・オサレポリシー)
いくつになっても守りには入らないぞ!と思う私の背中を押してくれるような雑誌です。

今月号の表紙は椎名林檎さん。
マッシュルームカットが彼女の雰囲気にとても似合っていますね。
かわいい~~!
今月はCHARAや、野宮真貴などのインタビューも載っていて、二人の素敵さに
ホレボレ~☆

そして今月号の付録はツモリチサトのビニールバッグでした。
ん~ツモリのものはなんだか可愛すぎて苦手・・・
ってことでこのバッグも使わないだろうなぁ・・・
[PR]
by tidakapa-apa2006 | 2007-03-10 19:09 | 本・雑誌 | Comments(0)

ぬお~~~!!

一日に何度もすみません!

今日はずっと楽しみにしていたK1の日でした。
いつになく、豪華な(私にとって)メンバーだったので何日も前から
ワクワクしとりました。

久しぶりのシリル・アビディにジェロム・レ・バンナ・・・
そしてそして!!!愛しのレイ・セフォー!!!!

今日は残念だったけど、本当にいつもいい試合を見せてくれますこの人は。
なかなか倒れないのに、あのシェルトの一発で倒れてしまった・・・
でもでも、1ラウンドはセフォーがダウンを奪ったもんなー
思わず「うお~~!!」と声をあげてしまいました。
シェルトは強いんだろうけども・・・いかんせんカリスマ性がない・・・(と思う)
勝負の世界にそんなもの必要ないという人もおろうが・・・
やはり観客を魅了してこそかなぁ~なんて思ってみたり。

ま、ミーハー女のひとりごとですが(笑)
レイ・セフォー残念だったなぁ~。
武蔵は今後どうなってしまうのだろうか。
うぬぅ~今後もK1から目が離せない・・・
[PR]
by tidakapa-apa2006 | 2007-03-04 21:56 | どうでもいいこと | Comments(2)

LIFE

せっちゃんのアルバムを聴いていて、3回繰り返し聴いてたらさすがに
飽きて(笑)ん~なんか違うの聴きたいな~とごそごそ。
ん・・・ボブ・ディランの気分じゃないな~・・・ニルヴァーナでもない・・・
レッチリでもない・・・ガンズ&ローゼズ・・・聴いてみてもいいけど今の気分じゃないっと・・・

そこでふと思い出したのがオザケン、そう小沢健二!!
あ~「LIFE」だ、LIFEが聴きたいのかも!とCDをごそごそ。

うしし・・・と久々に取り出したアルバム。
オザケンって今何してるんでしょうか。
大ヒットアルバム「LIFE」以降パッとしなくなってしまったけど、今は何を
しているのかなぁ。
細長くひょろっとした人がルックス的にタイプな私としては(でも筋肉ないのは嫌)
オザケンを見れないのはチト寂しい・・・

オザケンといえばもう古いふるい話ですが
フリッパーズギターをコーネリアスの小山田君とやっていましたね。
当時はオザケンか小山田か?に分かれていたもんです。
私はっと言えば、小山田でしたね~。オシャレのセンスが好きどした。

オザケンのファーストアルバムに「犬は吠えるがキャラバンは進む」というのが
ありまして、私は彼のアルバムでこのファーストが一番好きなんです。
なんつうか歌詞がね、ほどよく青春しててかっこいいんですよ。
これで歌がうまかったら言うことないんだけどなー

ラブリー度満点の「LIFE」とは一味もフタ味も違う作品です。

まともに聞くと「何言うとんじゃ」というようなこっぱずかしさが
LIFEにはかなりあるんですけど、恋っておそらくそんなもんなんですよねぇ。
だって「おやすみなさい 仔猫ちゃん」ですよ!
「爆発する僕のアムール」ですよ!
「ダイナマイな魅力でFEEL ALRIGHT」ですよ!ウヘ!恥ずかしい!

もうこんなドキドキしたり、ハラハラしたりするようなことのない私ですが
それでも、このアルバムを聴いているとなんだかラブっていいなぁ~なんて
ニヤニヤしたり・・・イヒヒ。
[PR]
by tidakapa-apa2006 | 2007-03-04 13:08 | 音楽 | Comments(4)

終末のフール

はい、またもや伊坂幸太郎作品です。

いやぁ、この人の作品大好きなんですよ。
とにかくこれだけ、言葉が生きていて、登場人物がイキイキと動いている作品って
珍しい。そしてこの人の作品の特徴として悪いやつはとことん悪い。

私は文学のことは全く分からないけども、この人はおそらく書くことの天才だ。


「終末のフール」
a0091291_1754437.jpg


世界の終末。
3年後に隕石が落ちてきて人類が滅亡する。
その残された人生をどう過ごすか、というのがこの小説のテーマとなっている。
おもしろいのは、「あと8年で地球が滅亡する」という流れの中で
人々がパニックに陥り、殺人、暴動、強盗、逃亡、自殺、なんでもありの
大混乱を描くのではなく、5年経ち、死ぬものは死に、世界は絶望感に
包まれ、嘆き・・・そしてようやく落ち着きを取り戻しつつある小康状態の
「今」を描いていること。

5年経ち、ようやく治安も回復しつつある「世界」
仙台を舞台に生き残った人々の人生を描いていく。
世界の終わりが、映画でもなんでもなく、日常として迫ってくる恐怖。
その残されたわずかな人生をどう生きていくか、また、どう死んでいくか?
それぞれの8つの短編集の中に静かに盛り込まれている。

映画や小説にありがちな分かりやすいテーマだけど、伊坂さんの場合
あえてこのような珍しくもなんともないテーマに挑戦したんだろうなぁ。


世界の終わり・・・自分なら正気でいられるかな?
あと8年と宣言されたらどう生きて、いや、どう死んでいくのかなぁと
しばらく考えた作品でした。

伊坂さんの作品には生きることと死ぬことが、いつでもテーマとして
練りこまれている。
それが、説教臭くなく、またかっこよくもなく、普通に書かれているところに
親近感を感じる。

機会があったらぜひどうぞ。
[PR]
by tidakapa-apa2006 | 2007-03-03 17:09 | 本・雑誌 | Comments(4)



どうせ迷路なら          笑って行こうぜ       
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
リンク
最新のトラックバック
more and more
from ウブドな日々
『愛しのチロ』
from ウブドな日々
ネコ毛フェルト人形作ったのら
from 妄想ギター練習記
バジルとレモンで仕上げた..
from Kesayangan!
ワレパンアニキ
from ウブドな日々
凍える牙 乃南アサ
from 粋な提案
サリナワルン(Warun..
from Bali大好き!
犬の空き缶
from ポンポコ研究所
ちゃんとしようぜ!(TB..
from ウブドな日々
うまうま朝ごはん(TBバ..
from ウブドな日々
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧