旅するねこ毛

2017年 05月 12日 ( 2 )

こわい

じーさんがトイレに行くときが一番こわい。
それ以外は酸素ルームから出ることがないので
安心なのだけど・・・

今日はことごとくじーさんとのタイミングがずれており
あと5分したら様子を見に行こうと思っていたところへ
じーさんがトイレへ出てきて、案の定ふらついて倒れる。
呼吸は荒い。
あわわわわ・・・と抱きかかえて慌てて酸素ルームへ
連れていく。
しばらく口呼吸を繰り返し、お腹の動きも早い。
数分すると落ち着くのだが・・・

見えるところにいてくれたらいいのだけど
物置部屋なもんで30分おきに見に行くのが限界かな
夜はずっと物置で寝るのだけど。

そして、もしもその時がやってきたら

「末期のリンパ腫(または白血病)だったのに
ここまで頑張ってくれて、これがじーさんの寿命なのだ
よく頑張ったね」と見送ってやろうではないかと。

思っているのに。

気付けばツツツ・・・と涙がこぼれる。

覚悟は出来ているつもりなのに
じーさんを失うのが本当に怖くて怖くて
胸が押しつぶされそうで、不安で仕方がない。

今日もじーさんの手を握りに行くと
じーっと優しい目で見つめてくれて
何もかも見透かされているような気持になった。

「ワシは大丈夫じゃ その時がきたら違うところに
行くけれど、かーちゃんはくるしんじゃいかん」

そう言っているように見えた。

飼い主の勝手な、都合のいい解釈かも知れないけど
延命したことについて。
じーさんは、ちっとも責めてないように見えた。

だって、そうだもの。
じーさんは、心の優しい子で、自分より他の猫(ばーさん)を
優先し、自分はつい我慢しちゃうようなところがあって
夫婦喧嘩をしていると間に入ってにゃあにゃあと大きな声で鳴いて
仲裁に入り、私が泣いていると、そっとお腹を貸してくれるような
優しい、優しい、人の気持ちがわかる猫さんなのだ。
だから、私も夫もいつだって「じーさんのようになりたい」
「じーさんを見習わないといけない」と思っているのだ。


今日じーさんに

「16年も一緒にいてくれてありがとう。楽しいことしかなかった。
病気にさえならなかったらもっと長く一緒にいられたよね。
いつもお腹を貸してくれてありがとう。色々ありがとう。」と
伝えた。

じーさんは、じっと私を見つめながら、握った手をそのままに
じっとじっと聞いてくれていた。


一日一日。
確実にじーさんとのお別れが近づいてきているけど
じーさんを見送るまでは、しっかりしないと。
悲しむのはそれからだ。

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by tidakapa-apa2006 | 2017-05-12 17:29 | ネコ | Comments(2)

酸素ルームについて。

酸素ルーム


これに関しては先生は特に何も言わなかったので
すべて自分の判断で。

様子を見ていたら、トイレのあと、食事や水を飲んだあとに
呼吸が辛そうになるので少しでも負担を軽くしてあげたい。


じーさんが呼吸が辛くなったときのために、とパンフレットを
病院でもらっていたのでそのうちの一社に依頼。

当日の朝電話してその日のうちに来てもらえるので安心。

費用は、基本料金5000円、搬入費5000円

我が家にはケージがないので、会社に用意してもらった
簡易ルームを買い取りしたので5000円

合計15,000円

この買い取った簡易ルーム、なんと衣装ケースをアレンジしたもの!
なかなかよく出来ており、これはこのまま保管しておきいつか使うときが
きたらまた使おう!と思うほど。もちろん衣装ケースとしても使える。

レンタル料については一日900円、それに濃度計もレンタルしたので
合計一日1100円。
1100円×日数なのだが上限15日までなので15日超えたら費用は
かからない。
ということは一カ月13500円ということ。
もっと高いと思っていたので、ホッとしました。

さて、この酸素ルーム こんな装置です。


a0091291_10154559.jpg
この部屋の酸素濃度は21度 この装置で酸素を取り入れ、高濃度の酸素を作り上げるらしい。
音はけっこう大きいのでびっくりします。
ブーン シュッシュ・・・
24時間フル稼働なので、もう音に慣れました。
じーさんも最初スイッチ入れたときはびくっとしていたけど
ずっとこの音なのでもう慣れてくれた様子。
真ん中に透明のチューブがついてますよね 
これは酸素ハウスに入れるチューブ。


マスクもあります。


a0091291_10223463.jpg
じーさん 最初は酸素ルームに入れてもすぐ出てきてしまったので
初日はこのマスクから酸素を出して顔の近くにずっと置いておりました。

無理に入れるのもかわいそうなので様子見ながらならしていこうと
思っていたら、良いことを思いついた!
朝の点滴と薬タイムのあと、いつも疲れて呼吸が荒くなるので
このタイミングで酸素ルームに入れてみることに。



おや?何か呼吸がしやすいぞ・・・と気づいてくれたじーさん
酸素ルームで落ち着いてくれました(#^^#)

a0091291_10252600.jpg
この酸素ルームが衣装ケース。
フタもちゃんと持ってきてくれてるので使用後は衣装ケースとして利用可能。
この状態は、衣装ケースを横にした状態です。
蓋をはずして、左側にプラスチックの板を張り付け、ネットを張っている。
そしてあちこちに穴をあけてあります。
小さいという人もいるかもしれないけど、ケージ慣れしていないじーさんには
ちょうどいいかも。
でもトイレや水を置いておこうと思ったら、大きいケージとかが良いのかも。
私は留守にしないので、ずっと見ていられるからこれでいいかなと。

濃度計はこれ
これで濃度を測ります。
21,2というのは部屋の酸素濃度。
じーさんの酸素ルームの濃度は30~40を保ちます。


a0091291_10291914.jpg


衣装ケースのネットの後ろにはビニールシートが貼ってあります。
右に見える黄色いものは温度計
温度を快適に保つために、暑くなりすぎないように常にチェック
温度が上がってきたら、保冷剤を入れて温度を下げます。
(※物置部屋がじーさんの居場所になってしまったため、エアコンがない)

a0091291_10314141.jpg

怖いのがじーさんが外に出たとき。
ルームの中は大体30~40の酸素濃度 一歩出ると21度の酸素なので
急激な変化に心臓や肺に負担がかかって、ばたっと倒れてしまう可能性もあるとのこと。
なのでいきなりでないよう、ゆっくり外の酸素になじませないといけない。

最初じーさんは私が眠ってしまっている間におしっこにいったようで
出たはいいけど、入れなくなった様子。
常にネットのドアはあけておりビニールシートだけなので頭を突っ込めば
入れるのだけど、じーさんにはそれが分からない様子で
気付いたらハアハア言いながらルームの前におりました。

じーさん ごめん!!気付かなかった!!
・・・床に寝ているのにもう疲れちゃって熟睡してしまったダメなかーさんです。

で、じーさんを誘導する。
「こうしてね~入ること出来るよ~」

すっと入ってもらえて。

動物ってすごいですね。学習能力が。
最初は嫌がっていたのに、ここに入るとなんだか楽だぞ?と
分かってからは入ろうとする。
入り方が分からないので教えると、次からはちゃんと自分で入る。
特にじーさんは、すごいなって思います うふふ。
入り方を教えたらちゃんと入れるようになりましたよ。


a0091291_10384466.jpg




じーさんにあまり近づけないけど、ついこっそり訪問・・・

a0091291_10392824.jpg




午前中は少し安定していたようなので顔と手を突っ込み
じーさんとのふれあいタイム(^^♪
でも、喜んでゴロゴロいってくれて、またお腹の動きが早くなったので
慌てて退散・・・
そばにいるとじーさんは喜んでくれるけど、その分呼吸がしんどくなるからつらい・・・
じーさん 小さくなりました。

a0091291_10403055.jpg

おそらく、その日は近いのでしょう。
でも、ここまで頑張ってくれたじーさんです。
もう充分だと言ってあげねばなりません。

やるだけのことはやった。


今日はじーさん用のトイレを注文。
明日納品予定です。
トイレまでほんの数歩だけど、きっとそこに行くまでがもう辛いはずだから
もう一つ買ってすぐ近くに置いてあげようと思ってます。

今日もじーさんが穏やかに過ごせますように。


いつも応援ありがとうございます。

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by tidakapa-apa2006 | 2017-05-12 10:56 | ネコ | Comments(2)



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