旅するねこ毛

2017年 03月 31日 ( 3 )

ターミナルケアに入ります。

病院で涙をこらえるのが精いっぱいでした。
自分から聞いているのだから泣いてはいけない。

家に帰って、じーさんの顔を見たら泣けて泣けて。
じーさんの前では泣かないようにしていたのに。
ごめんね じーさん。

体重200グラムダウン 現在4,8キロ



まず検査結果です。


3/22のデータ
白血球数 14.81
赤血球数 3.12
ヘモグロビン 5.4
赤血球容積率 18.3
血小板 113


※費用
診察料 血液検査  エスポー駐車 点滴セット、薬処方等で16772円
往復タクシー代2000円


3/31のデータ
白血球数 12.49
赤血球数 2.65
ヘモグロビン 4.4
赤血球容積率 14.5
血小板 68


※費用
診察料 血液検査 点滴セット、薬処方等で7668円
往復タクシー代2000円


今回、先生に聞いたことはこの2点

・抗がん剤に踏み切った際のリスク
・抗がん剤を入れず、ターミナルケアに入った場合の生存期間や苦しみなど。

よいことは一切聞かず
(希望を持ってしまい、じーさんに無理させてしまいそうになるので)
悪いことだけを教えてくださいとお願いした。


まず、「抗がん剤」


前回は、数値は恐ろしいことになったが体調に反映する副作用が
さほど起こらずうまくじーさんには効いてくれた。
今回、同じことをやって、効果があるかはやってみないと
わからないが明らかに貧血の度合いが前回と違うので
じーさんが耐えられるかわからない。
今もし抗がん剤を投与したら、せっかく何とか少しでも食べてくれてるのに
副作用で嘔吐、食欲がなくなり、このまま死に至る可能性もないとは言えない。


「ターミナルケア」

幸いなことにこの病気は倦怠感とかのしんどさはあるものの
痛みがないことが救い。(今のところ)
この状態だとおそらくどんどん貧血が進んでいく。
10%切って・・一桁になっての生存率は厳しい。
輸血に関して以前問い合わせたことがあったのだが
猫の輸血に関しては難しいということ。
もし、このまま食欲不振が続くようなら
持って2週間かも知れませんとのこと。

え~輸血で貧血は改善できるでしょ~と思われる方のために
以下をお読みいただきたい。


※もちろんこの病院も輸血は行っているのだが
輸血には当然血を提供してくれる健康な猫ちゃんが
いてくれること そして、そのドナーとなってくれる
猫ちゃんにも負担はかかる。
ドナーがいたとしても、血液型があるので
じーさんに適合するかどうかまず調べないといけない。

そして、血液型が同じでも必ずしも輸血できるとは限らない。
合うかどうかをまずチェックするようだ。

うまく輸血できたとして、アナフィラキシーショックを
起こすこともあるという。

あとこの先生の考え方。(というか病院の方針かな?)

今回、じーさんのことで問い合わせたのでじーさんに
あてはめての答えだけど
じーさんにとっての輸血はあくまでも一時的なもの。
この輸血を行うことで、長期の延命が可能だったり
病気が治るなどの見込みがあるならば輸血に踏み込むが
一時的な貧血解消にしかならないことに対する輸血は
じーさんの体に対するリスクとドナーとなる猫ちゃんの
負担を考えて、当院ではおすすめしない、ということであった。
この考え方については、私も納得している。


もう散々じーさんには頑張ってもらった。
本当に、ここまで頑張った子はいません すごいですよと
いわれるくらいじーさんは奇跡を起こしてきた。
年末には余命一か月と言われたんだから。

前回は抗がん剤に踏み込む勇気があった。
大丈夫、きっと大丈夫、という思いが先生にも私にも
あったから。

でも今回は違う。
先生も、抗がん剤で命を落とす可能性もあるかも知れないと
思っているようだ。
もちろん逆もあり。
生命とは教科書通りじゃないのでまた今回もうまく効いてくれて
じーさんは復活するかもしれない。

でも、もし、賭けに負けたら・・・
苦しませてしまう可能性がある。

このままだと何もしなかったら
おそらくゆっくりゆっくりとじーさんは
衰弱していくだろう。
さんざん薬を使っておいて、今更何を言うかと自分でも思うが
これがじーさんにとっての最後の動物としての命を全うすることなのかな
などと思う。

抗がん剤を使わなかったことで、助かったかもしれない
もっと延命できたかもしれないという後悔は一生付きまとうであろう。

だけど、抗がん剤を使って、苦しませてしまったとしたら
おそらくそちらの後悔のほうがつらいだろう。

自分がつらいのはどうってことない。
耐えるしかないのだから。
でも、その後悔はすべてじーさんに向けられたもの。

悩んで悩んで悩みぬいて。

抗がん剤を使うのをやめた。

じーさんの生命力に賭ける。
抗がん剤はもうおしまい。

でも、絶対に私はあきらめない。
じーさんは今日もまだ冷蔵庫に乗ってゴロゴロ言ってくれるから。


ピンぼけですみません
泣けて泣けて、うまく撮影できませんでした。
病院帰りのじーさん


なにをないとるんじゃ~わしはまだげんきなんじゃ~ ニャッ

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by tidakapa-apa2006 | 2017-03-31 18:12 | ネコ | Comments(4)

楽天マラソンだ!!

楽天マラソン始まりましたね!
物欲はない私なのですが楽天マラソンになると
個人的に支援している地域猫活動をしておられるところへ
物資を送っております。
時々は、送金もしております。

ロクに働いてないのにその金はどうした~~?
はい、詳しくは書きませんがじーさんがくれたまとまったお金が
今あります。その使い道はなくなるまで・・・
じーさんの闘病と猫に使おうと決めています。
資金がなくなったら・・・それでも支援し続けます。

こういうことを書くと、偽善的~とか思われそうですが
別に構いません。実際偽善者ですし(笑)

こういう行いというのはわざわざ公表することではないのは
分かってます。
でもあえて書きます。

それは私がこういったブログを読むことで、なるほどこういう支援の仕方も
あるんだな、と気づかされた経験があるからです。

猫が好きだから。
好きというだけの気持ちと、自分も猫と暮らしていて・・・
そして可愛いだけではない裏側の世界。

殺処分や虐待、遺棄、野良猫問題、地域猫問題

猫好きが生じると必ずこういう問題に目をとめるようになります。
そして、そのことを他人ごとと思わず、少しでも胸が痛むなら・・・

自分に出来ることはないとあきらめず、
出来ることをしようと思っています。

私は、猫のために尽力している方々を心から尊敬しています。


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by tidakapa-apa2006 | 2017-03-31 10:13 | ネコ | Comments(2)

夫の気持ち

先日の衝撃のタイトル記事にコメントをくださった方の
言葉に色々考えさせられる。

夫のこと。
確かにその方が書いてくださっていた通りなのかも知れないなと。
思っていた矢先に・・・

今日の話。(ちょっと前置き長いです)

じーさんは日に日に衰弱しておりトイレに行く姿は
ヨロヨロ・・・おしっこしながらもふらついており
見ていられない。

それで・・・もしかして。

私が夫を罵ったり冷たくあたったりするのを見るのが
嫌でじーさんは食欲が落ちてきたのではないかとふと思う。
ガンのせいで落ちているのはわかっているのだけど
じーさんは本当に夫のことが大好きなので、じーさんが世界で一番
大好きな夫に冷たくしている私を見ているのが辛いのではないかと。

もっとちゃんと生きよう、自分。

じーさんだったら人に意地悪なんて絶対言わない。
じーさんだったら、人を罵ったりしない
とても優しい性格で争い事も大嫌い。
食い意地に関しては「絶対に譲らんよ!」という頑固な部分は
あるのだけど、それ以外はいつだって一歩引いてみてる。
思いやりのある包容力のある、本当に優しいあたたかい性格。


そしてじーさんが元気だったころ。

私と夫が言い争いをしていたらどこかから飛んできて
必ず間に入って私たちを交互に見ながら「にゃぁ!にゃぁ!!」と
叫んでケンカをとめてくれた。

そんなじーさんを見て「ケンカするなって言ってるね」と
いつも私たちはそれで仲直りをしたものだった。

そんなことを思い出して、夫にも優しくしようと決意。
自分と同じことを望まない。自分がやればいいのだから。

そんな気持ちでじーさんに接していたら
じーさんがごはんをがつがつ食べてくれるようになった!!!
この数日、スープを一口、二口舐める程度だったじーさん。

でも!よく食べてくれた!!今朝はなんと一度に20グラム!
がつがつとすごい勢いで皿までなめた。

嬉しい・・・じーさんありがとう。

そして、今日の話。(ようやく本番)

昨日の夜からじーさんが冷蔵庫に乗ると言い出し
乗せてやっていた。
もう乗る!とにゃーと鳴かなくなって・・・
でも私が肩を下げてみると、よろよろしがみつき、
冷蔵庫乗ってみる?というと乗るそぶりを見せたので乗せてあげて。
そのままずっと。
そして私は冷蔵庫前に椅子を置いて寝ていた。

2時 じーさんがニャァというので起きて降ろしてやると
じーさんはおしっこ。
そしてまた冷蔵庫に乗せる。

次に3時半。

じーさん ニャーと鳴いたらしいのだが私は寝ていて気付かず
夫が「じーさんが鳴いてるよ!」と私を起こしてくれた。
慌てて降ろすと、おしっこをジャー・・・


夫は和室に一人で寝ているのによく聞こえたな・・・
じーさんは声が小さいのに・・・

「よくわかったね 私すぐそばにいるのに寝てて気づかなかった」

というと、じーさんが気になって自分もあまり寝ていない。
という。

そうか・・・そういうことだったんだね。
愛情や心配の形は人それぞれ。
同じものを求めてはいけない。


今日はいよいよ午後からじーさんを病院へ。
どんな結果になるやら。
どんな決断をするやら。

結局答えは出なかった。


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by tidakapa-apa2006 | 2017-03-31 09:44 | ネコ | Comments(2)



どうせ迷路なら          笑って行こうぜ       
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