11/19の民生和義ライブから2日経過。
なんか魂抜かれたようなアパです。
記憶をフル回転させて隅っこまで思い出そうとするけど、興奮してるのもあって
どうしても思い出せない。
アンコールで奥田民生が歌った一曲目はなんだったのか。
きっと他の人のブログ見たらのってるんだろうけど
・・・そんなの嫌だ。
奥田民生はユニコーン時代から好きで、なんといっても私が初海外でバリ行ったのも
民生の影響。
奥田民生ショウという本があって、その中で彼はこう言っている。
「バリはいい。若いうちに一度は行け。東京が、日本が悲しくなるけど行け」と。
その時は「ふ~ん。そうなのか。でも海外なんて行くの怖いな」と思っていた当時の私。
でも、行っちまったんですねぇ。そしてどっぷりハマった。
それからずっと奥田民生を応援していたのだけど(音楽以外でもファンだったし)
だんだん音楽を「すげ~いい」と思えなくなって、自然に離れていった。
でも、先日のライブで「おっ なんだ、かっこいいじゃん」とゾクリ。
ただ・・・音楽はかっこいいんだけど、歌詞が心にぐっとこないんだよなぁ・・・
そもそも、民生の歌詞に意味はあるのか?と言いたい。
音楽に意味を求めない人もいるけど(歌詞)、ワタシャ歌詞、けっこう重要視しますんで。
だから、せっちゃんの音楽が好きなのです。
曲もさることながら、やっぱせっちゃんは詩がいいのです。
かすみ草なんて、
「もしも愛に背丈があったなら 君を見上げてしまった
今すぐに舟を漕ぎ出せば 「まだ間に合う」って言ってほしい」
ですよ。もう~なんでこんな詩が浮かぶんだろう。
ところで、このかすみ草ですが、男女の別れの歌なのかしら?
それとも、心がすれ違いかけている二人が、互いの大切さに気づき
歩み寄ろうとしている曲なのかな?
「流れ着いた無人島で彼女は舟を待っている」
「今すぐに舟を漕ぎ出せば「まだ間に合う」って言って欲しい」
「今すぐに舟を漕ぎ出して「間違ってた」って伝えたい」
そして、最後は「今漕いでいるんだ あの島だね きっと」とあります。
心が離れてしまった二人。
それでも、お互いを大切に思っていて、大事な存在なのだと気づいて。
また一緒にいられるよう。