旅するねこ毛

ターミナルケアに入ります。

病院で涙をこらえるのが精いっぱいでした。
自分から聞いているのだから泣いてはいけない。

家に帰って、じーさんの顔を見たら泣けて泣けて。
じーさんの前では泣かないようにしていたのに。
ごめんね じーさん。

体重200グラムダウン 現在4,8キロ



まず検査結果です。


3/22のデータ
白血球数 14.81
赤血球数 3.12
ヘモグロビン 5.4
赤血球容積率 18.3
血小板 113


※費用
診察料 血液検査  エスポー駐車 点滴セット、薬処方等で16772円
往復タクシー代2000円


3/31のデータ
白血球数 12.49
赤血球数 2.65
ヘモグロビン 4.4
赤血球容積率 14.5
血小板 68


※費用
診察料 血液検査 点滴セット、薬処方等で7668円
往復タクシー代2000円


今回、先生に聞いたことはこの2点

・抗がん剤に踏み切った際のリスク
・抗がん剤を入れず、ターミナルケアに入った場合の生存期間や苦しみなど。

よいことは一切聞かず
(希望を持ってしまい、じーさんに無理させてしまいそうになるので)
悪いことだけを教えてくださいとお願いした。


まず、「抗がん剤」


前回は、数値は恐ろしいことになったが体調に反映する副作用が
さほど起こらずうまくじーさんには効いてくれた。
今回、同じことをやって、効果があるかはやってみないと
わからないが明らかに貧血の度合いが前回と違うので
じーさんが耐えられるかわからない。
今もし抗がん剤を投与したら、せっかく何とか少しでも食べてくれてるのに
副作用で嘔吐、食欲がなくなり、このまま死に至る可能性もないとは言えない。


「ターミナルケア」

幸いなことにこの病気は倦怠感とかのしんどさはあるものの
痛みがないことが救い。(今のところ)
この状態だとおそらくどんどん貧血が進んでいく。
10%切って・・一桁になっての生存率は厳しい。
輸血に関して以前問い合わせたことがあったのだが
猫の輸血に関しては難しいということ。
もし、このまま食欲不振が続くようなら
持って2週間かも知れませんとのこと。

え~輸血で貧血は改善できるでしょ~と思われる方のために
以下をお読みいただきたい。


※もちろんこの病院も輸血は行っているのだが
輸血には当然血を提供してくれる健康な猫ちゃんが
いてくれること そして、そのドナーとなってくれる
猫ちゃんにも負担はかかる。
ドナーがいたとしても、血液型があるので
じーさんに適合するかどうかまず調べないといけない。

そして、血液型が同じでも必ずしも輸血できるとは限らない。
合うかどうかをまずチェックするようだ。

うまく輸血できたとして、アナフィラキシーショックを
起こすこともあるという。

あとこの先生の考え方。(というか病院の方針かな?)

今回、じーさんのことで問い合わせたのでじーさんに
あてはめての答えだけど
じーさんにとっての輸血はあくまでも一時的なもの。
この輸血を行うことで、長期の延命が可能だったり
病気が治るなどの見込みがあるならば輸血に踏み込むが
一時的な貧血解消にしかならないことに対する輸血は
じーさんの体に対するリスクとドナーとなる猫ちゃんの
負担を考えて、当院ではおすすめしない、ということであった。
この考え方については、私も納得している。


もう散々じーさんには頑張ってもらった。
本当に、ここまで頑張った子はいません すごいですよと
いわれるくらいじーさんは奇跡を起こしてきた。
年末には余命一か月と言われたんだから。

前回は抗がん剤に踏み込む勇気があった。
大丈夫、きっと大丈夫、という思いが先生にも私にも
あったから。

でも今回は違う。
先生も、抗がん剤で命を落とす可能性もあるかも知れないと
思っているようだ。
もちろん逆もあり。
生命とは教科書通りじゃないのでまた今回もうまく効いてくれて
じーさんは復活するかもしれない。

でも、もし、賭けに負けたら・・・
苦しませてしまう可能性がある。

このままだと何もしなかったら
おそらくゆっくりゆっくりとじーさんは
衰弱していくだろう。
さんざん薬を使っておいて、今更何を言うかと自分でも思うが
これがじーさんにとっての最後の動物としての命を全うすることなのかな
などと思う。

抗がん剤を使わなかったことで、助かったかもしれない
もっと延命できたかもしれないという後悔は一生付きまとうであろう。

だけど、抗がん剤を使って、苦しませてしまったとしたら
おそらくそちらの後悔のほうがつらいだろう。

自分がつらいのはどうってことない。
耐えるしかないのだから。
でも、その後悔はすべてじーさんに向けられたもの。

悩んで悩んで悩みぬいて。

抗がん剤を使うのをやめた。

じーさんの生命力に賭ける。
抗がん剤はもうおしまい。

でも、絶対に私はあきらめない。
じーさんは今日もまだ冷蔵庫に乗ってゴロゴロ言ってくれるから。


ピンぼけですみません
泣けて泣けて、うまく撮影できませんでした。
病院帰りのじーさん


なにをないとるんじゃ~わしはまだげんきなんじゃ~ ニャッ

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by tidakapa-apa2006 | 2017-03-31 18:12 | ネコ | Comments(4)
Commented by umi_bari at 2017-03-31 18:32
じーさん、食べたじゃないですか、量は少なくて
体重は減って行くかもしれませんが、まだまだですよ。
じーさんの目力を信じましょう。
冷蔵庫って言って来ますよ、必ずね。
Commented at 2017-03-31 22:45 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tidakapa-apa2006 at 2017-04-01 07:25
★アラックさん★

今朝も少し舐めてくれました。
じーさんはきっと大丈夫です^^
Commented by tidakapa-apa2006 at 2017-04-01 07:33
★2017-03-31 22:45さん★

そうなんですよね。動物は人間のように死に対する恐怖は
ないようですね。ただ自然にその時が来るのを待つようです。
なので、今回抗がん剤を使ったことも、動物としての生を全うすると
いうことに抗ってしまったようで、色々考えてしまいます。

じーさんを見ていると、すべてわかっているようで
ただただ自然にその時が来るのをじっと待っているように
見えました。それが抗がん剤を断念した理由の一つでもあります。

今日もじーさんは生きています^^
ありがとうございます。
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