旅するねこ毛

勇気を出しました。

先週 じーさんの抗がん剤治療について悩みを
ぶちまけてしまい、ご心配をおかけして申し訳ありません。

あれから何も手につかず、ずっと考えていました。
私自身もあの現場にいることがかなりストレスになっており
疲労がたまってきました。
こんなこと言っちゃダメなんですが。
でも、正直な気持ち、闘病生活も5か月目に入り
疲れがだんだん出てきたのはあります。
それでも、じーさんが穏やかに一緒にいてくれるならば
こんな生活がずっと続いても構いません。


治療について・・・


夫に相談すると、夫は先生に任せるしかないといいます。

それは夫があの状況を知らないから言えることなんだと
思うのですが、夫と私は猫の治療に関しては
考え方が完全に違います。

食事量を細かく計量しレポートすることも
夫はそこまですると精神的に疲れてしまう 
そこまで細かくしないでもいいんじゃないかと言います。

それも一理あるのはわかっていますが
実際通院しているのは私であるし、
食事を管理しているのもほぼ私です。

「この味をこの間すごく食べてくれたから記録しておこう」
「先週この抗がん剤を打ったときの一日平均食事量30グラムだった」
「この抗がん剤の時はそこまで食欲が落ちていなかったな」

など、把握できるのが安心なんです。
それは無駄なこと 細かいことなのでしょうか。
人によってはそうかも知れませんが、せめてどのくらい食べていたかなど
把握しておかないと安心できないのです。
薬を飲ませる、抗がん剤を打つタイミングの判断材料になりますから。

自分がされてるなら何度失敗されてもいいです。
自分ががまんすればいいことですから
でもじーさんは小さい体で、私たちのもっと一緒にいたいという思いで
延命治療をされて頑張ってくれているんです。
私に出来ることは、じーさんのいつまで残されているか分からない時間を
穏やかに過ごせるよう守ってあげること それしかありません。

そして何か生じたときに判断するのも獣医師さんではありません。
私が判断するしかないと思うのです。

じーさんを守るのは私しかいません。

あれからコメントをくださった方々に励まされ、
自分なりに色々動いてみました。
あちこち病院へ電話をかけて、転院が可能かどうか。
それは可能だとどこの獣医さんも言ってくださったのですが・・・

しかし、そこの獣医さんが採血が得意かどうかは
やってみないと分かりません。
せっかく病院を替えて、また同じ思いをさせたなら・・・と
思うととても出来ません。

動物病院は経験、技術レベルも必要ですが
それと同じくらい、人間性が大切だと私は思っています。


私の行く病院の先生はお2人ともすごく良い方で
代理で抗がん剤を打ってくださった先生も
腕が良いだけではなく、知識も豊富でこちらの質問にも
素人にもわかるように丁寧に時間をかけて説明してくださる
まさにプロのプロといった感じの先生です。

担当の先生は若さと、性格が温厚~~な感じで
少し頼りない印象ですが一生懸命取り組んで下さり
実際私はこの先生に何度も気持ちを救われています。
だから、簡単に病院を移ったり、担当を替えてほしいと
言えなかったのです。

技術も大事だけど、それと同じくらい人間性も大切だと
思っているからです。

それでこの数日悩んで悩んで悩み抜きました。
何度考えても答えが出ず、出口が見えず
そんな自分が嫌になってしまい、何もかも
投げ出したくなってしまいました。

そして、出した結果が
抗がん剤の日をずらしてその先生のいないときに
確実に一回でやってくださる先生にやってもらうという
決断でした。
主治医が入るときは当然じーさんの担当はその方なので
その方になります。
私はどうしても担当を替えてほしいなんて言えない
ダメな人間ですから・・・

そうなるとその先生の休みの時に行くしかない。
となると抗がん剤を打つのが4日遅れます。

食欲が落ちていたり、元気がなかったりすると
そのくらい遅らせることはありなのですが
幸い今週は食欲も安定してじーさんも元気そうです。

それなのに私の都合だけで日程をずらして
その打ってない間に、がんが暴れていたりしたらと
思うといてもたってもいられなくなりました。

以前一度だけ、お腹に投与してもらったことがあるが
それで効果が変わらないのであれば、最初から
お腹に打ってほしいということ、
何回も失敗されて、猫と私の負担になっており
ダメージがすごく残ってしまっているということを
伝えました。
このままこういうことになるのなら、
完治を目指していない治療方法に反しているので
抗がん剤をやめたいとも話しました。

やはりこの先生で良かったのだと
今は思っています。

まずお腹に抗がん剤を打つことについて。
初回の頃はリンパ腫である疑いが強いということだったので
両手両足全部失敗してしまったのでお腹に抗がん剤を打ったとのこと。
リンパ腫の場合だと腹腔から入れることも症状に応じては
可能だから、とのことでした。

その後お腹に入れていない理由としては
当初リンパ腫の方が可能性として高いと思っていたが
じーさんと付き合っていくうちに白血病の疑いの方が高いと
思うようになり、その場合だと静脈に注射するしかないので
腹腔には入れることが出来ない。
入れてしまうと、効果が落ちると思うから、とのことでした。

じーさんは当初血液のガンであることは間違いないのですが
病名として「リンパ腫」なのか「白血病」なのか
線引きの難しい状態だったのです。

病名をつけるために全身麻酔をして検査する必要があるが
ステージ5であり完治することがないこと
じーさんの年齢体力(その時はもう立ち上がるのもままならないくらい
衰弱していました)を考えてその検査が必要とは思えない
抗がん剤治療はどちらの病気でも出来るのでこのまま
治療に入りましょうということでそれには私も賛成しました。
一刻も早い治療が必要だったのです。

今でもまだリンパ腫なのか白血病なのか
分かりかねているが、と先生はおっしゃっていました。


あまり詳しく書いてしまうと、検索でバレても嫌なので(笑)
(ま~ここまで書いていたらばれる可能性ありますね)
やりとりは省きますが、勇気を出して思いを伝え
そしてその思いをきちんと受け止めてくださる先生だったのです。

言いにくいことをはっきり言ってくださって
ありがとうございました とおっしゃってました。


採血に関しても、抗がん剤投与に関しても
時間をかけないよう、じーさんが怖がらないよう
迅速正確にやるよう努力しますと言ってくださいました。

ほんまか~~?と内心思いましたが(笑)
(だって気持ちと技術は別・・・)
信じてみたいと思います。
じーさんには申し訳ないのですが
今度はしっかり私も保定を頑張るので、
その先生とじーさんと一緒に頑張ってみたいと思います。
あと一回だけ、チャンスをください じーさん。

もし今度も同じことになったら、その時は
主治医の先生の休みの時になんとか調整して
行くようにするから。

この数日、私なんかが苦しんでもしれてるのですが
ホントにつらかったです。
じーさんのことしか考えられなくて
そして夫とのすれ違い。
治療に関して、これが絶対というのはないし
夫の言い分もわかるんです なので夫がどうってことは
ありません

ただ、行くのは私 なのであって
私とじーさんが安心できる状況でありたいのです。

思うところはあると思いますが
私のやりたいようにやらせてくれている夫に感謝です。


さ、話はガラリと変わります。

先日ホームセンターで猫小屋を買いました。
屋根付きです。
段ボールでお部屋をつくっていたのですが
屋根付きでこもった方が空気が温かいのと
一人になりたいときに良いのでは?と思い購入。

2匹いるので2つ必要なのですが使うかどうか
分からなかったのでとりあえず一つ購入。

これがですね、じーさんに大好評
早速使ってくれたんですが・・・
ばーさんも使いたかった様子 そりゃそうよね・・・

じーさんが寝ているのに、どうしても自分が使いたいばーさんは
屋根の上に飛びのって上からじーさんをつぶしにかかったり
入口から手を入れてじーさんをひっかいて追い出したり・・・
意地悪いことばかりするんですよ。

で、自分のことより人のことを考える
穏やかで優しいじーさんは入ることをやめました(泣)
すっかりばーさん専用になってしまいました。

近日中にもう一つ同じ部屋を用意するから
待っててね!

中に白いばーさんが寝ています。


a0091291_12335436.jpg

気の優しいじーさんはわがままバーさんに
譲って、自分はふかふかブランケットでくつろぎ中♬
私はこういうじーさんをいつも尊敬しています。
夫には私がばーさん似、夫はじーさん派(お互いの性格)と
言われています、た、確かに・・・




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by tidakapa-apa2006 | 2016-12-02 12:43 | ネコ | Comments(6)
Commented by 147700 at 2016-12-03 16:57
自分よりもおばーさん猫ちゃんを思いやるとても優しい猫ちゃんですね^ ^
だからこそアパさんもこんな良い子にかわいそうな思いをさせたくなくて、身を削る思いで真剣に悩まれたのだと改めて思いました
勇気を出して先生へ率直にお気持ちを話されて、正解でしたね
先生もよく分かって下さり良かったです^ ^
転院か迷われて、でも今後も同じ病院にされたのもこうして飼主さんの話にじっくりと耳を傾け善処してくださる先生だからなんでしょうね
先生との信頼関係が猫ちゃんの治療にも大切なことですものね
それにしても、もうこれ以上猫ちゃんに痛い思いだけはして欲しくないです
苦手で自信がないのに試し続けることがありません様に願います
猫ちゃんに無駄な痛みがストレスになることを先生が一番良く分かっているはずなのですから

記事とは関係ないのですが…アパさんちと同じくひかるも本当の病名は先生にも分かってない気がします…でも注射でまあまあの状態が維持出来ればそれで充分です
アパさんがおっしゃる様に目的は、普通の生活が長く出来ること、当にその通りだと思うので^ ^
Commented by tidakapa-apa2006 at 2016-12-05 11:48
★ようようさん★

そうなんです この子は本当に心の優しい猫なんです。
その分ちょっとメンタルが弱いです・・・
冗談抜きで、私がいつも目標にしているのはじーさんなんです。
何かあった時「じーさんだったらこんなことで怒らないだろうな」とか
ふっと考えちゃって。
尊敬しています。あまりにいい子なのでもっとわがまま言っていいよって思います。最近は老猫になり少し老人特有のわがままな感じが
出てきて、さらに愛おしくなりました^^

次回行った際にやはり失敗されてしまったら、それはもう仕方ないことなので確実に血管確保してくださる先生にお願いするつもりです。

ひかるちゃんも病名は確定してないんですね。
本当は白血病なのかリンパ腫なのか確定させた方がいいのかも
知れませんがそうなると全身麻酔 そしてそのまま死に至る可能性が
あることを考えると必要なこととは思えないです。
うちのじーさんの場合は血液のガンというのは一緒なので
白血病であってもリンパ腫であっても抗がん剤治療としては
同じことになるので・・・

ほんと、普通の生活を守ることが先決ですよね
Commented by arak_okano at 2016-12-05 12:59
じーさん、ばーさんと同じハウスはもらえたかな、じーさん頑張れ、母さん頑張れ、いっぱい撫でてあげてね、絶対に免疫力は上がり増すからね、ブルンブルンしているでしょ。
Commented by ココア at 2016-12-06 14:47 x
こんにちは。
随分お悩みになったことと思います。
ご自身で納得されたんですもの、きっとおじいちゃん猫なら、そのことわかってくれますよ。
高齢猫ちゃんとは、本当に意思疎通できますよね?
私は高齢病身の猫を抱えながら、6月に衰弱した子猫を家の前で保護してしまい、いまは家族の一員ですが、高齢猫には申し訳なことをしたと後悔することもしばしばです。
一緒に過ごした年月を思うと、時の経過の残酷さを感じ寂しくもあり、だけど
それだけの時間を過ごしてきたからこそ分かり合える、あの感覚は
子猫とは味わえないですね・・。
アパさん家の猫ちゃんも、我が家の猫ちゃんも残りの猫生?幸せであってくれますように・・。

ご主人と治療方針でわかりあえないっていうの、わかります!
我が家も同じです。
食事量からトイレの量・回数、細かくメモしていますが主人は・・。
女性と男性の違いなのでしょうか。
Commented by tidakapa-apa2006 at 2016-12-07 11:32
★アラックさん★

じーさんにも小屋を飼いましたが、ばーさんが
意地悪して入ろうとすると上から飛び乗ってじーさんを
つぶしたり、噛みついたりするのでじーさんは嫌がって
もう小屋には入らなくなってしまいました
ばーさんはなんでこんなに底意地が悪いんでしょう
悲しくなります あとからきたくせにね~・・・
Commented by tidakapa-apa2006 at 2016-12-07 11:40
★ココアさん★

悩みに悩んで出した決断ですが、もしかすると
もう抗がん剤は必要ないかも知れません
詳しくは記事にしますね^^

そうなんです 高齢猫とは意思疎通ははかれますよね。
でもばーさんとはなかなか難しいんです。
14年暮らしてるけど、いまだに何考えてるか分からず
これはもう性格の問題なのかも知れません。
私達になつく、というより「温かくておいしいものをもらえる」
環境になついてる感じです。
ツンデレですね・・・デレはめったにないな・・・

ココアさんとこの猫ちゃんも14歳と高齢ですね。
腎不全、肝硬変、心肥大とのことですが今はどんな感じなんでしょうか?安定していたらいいなと思うのですが。
うちはじーさんも腎不全ですがガンになってしまったので
それはもう後回しというか腎不全についてケアするに至らず
(そのころまで生存している確立が低いので)
ばーさんの腎不全問題が残っています。
療法食、食べないですよね~
ココアさんちの猫ちゃんはいかがでしょうか?
子猫ちゃんの登場は確かに老猫には辛いものがあるかと思いますが
一匹の命を救えたのですから^^

治療方針、ココアさんとこもそうなんですね
でも無理強いできないし、出来ることは自分でやるけど
自分がいないときや見ていないときとかくらい
記録頼むよ!くらいは思いますね。

ココアさんちの猫ちゃんが穏やかに過ごせますように。

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